こんにちは!
おうちクラフターのかずたか(@outicrafter)です。
記念すべき一回目の投稿は
『レザークラフトの道具』
について書いていきたいと思います。
レザークラフトに興味を持った人は、ネットや東急ハンズなどで制作するための道具を一通り見てきたと思います。
その時こう感じませんでしたか?

どれもこれも高い・・・っ!?

初心者キットの量が多すぎてこんなに使いきれるかな・・・?
両方とも私自身がお店で感じた事でした。
「お店だから高いんじゃ・・・」と思いましたが、ネットで探してみても送料を考えるとほぼトントン・・・。
途方に暮れていた時にあるお店を見つけます。
そうです、『100円ショップ』です。
今の時代、100円ショップで買えないものは無いと言われているとかいないとか・・・。
とにかく、『安くて使えそうなもの」を探して、今日も100円ショップを見つけては物色する毎日を過ごしています。
そこで、私が100円ショップで見つけた「レザークラフト」の代替え品をご紹介していきます。
是非オススメしたいアタリアイテム
現在私が制作活動をする中で第一線で活躍している100円ショップアイテムです。
もちろん専門の物の方が良いのかも知れませんが、今のところ100円ショップアイテムで不便に思う事がありませんでした。
資金に余裕が出てくるまではこのままリピートしながら使っていくつもりです。
厚紙
ネットの直販で購入すればある程度安価に手に入れられると思います。
が、正直完成形をイメージさえできてしまえば型紙は自分でどうにかなってしまいます。
「型紙を手に入れる」という目的なのであれば自作で解決できます。
※購入した100円ショップ⇒DAISO
金額面以外での型紙自作のメリットは「自分の理想の作品が作れる」事です。

外注で買った型紙で作れる作品に手を加えたいな

もちろんできますが、自作の型紙なら最初から理想の作品を想定して作り始められます!
接着剤
レザークラフト用品としては
「ゴム糊」などがありますが100円ショップでも接着剤は売っています。

木工用ボンドではだめですか?

水に濡れると接着がふやけてしまいますし、接着力が弱いので作品完成後に接着面が剥がれてしまう可能性があります!
アルミ定規+両面テープ+紙やすり
革を切った後の側面を削って揃える作業を行います。
これらを組み合わせて
こうします。
今回は分かりやすいように定規の表側に貼り付けましたが、アルミ定規は普通に定規としても使うので、実際に使う時は裏側を使ってあげてくださいね。
それぞれ選ぶポイントですが
- 定規はアルミ。硬度があるのでプラスチックより歪みにくい。
- 両面テープは接着力は強くなくて大丈夫。
- やすりは出来れば布やすりをオススメ。目詰まりしにくいです。
布やすりを扱っている100円ショップは少ないので、なかなか見つけられないと思います。
もし見つけたら是非手に入れてほしいですが、紙やすりでも全然OKです。
カッターマット
①私が作っている作品が小物が多いので小さいもので十分
②作業「部屋」というのは無いので、普通のリビングテーブルしか使えないので小さいもので十分
という2つの理由から100円のマットを使っています。
これからもしも大物に手を出す、となった場合はカッターマットどころかテーブルも何か手を打たなきゃいけないですね・・・。
私のような専用の作業台などが無い場合、生活アイテムを傷つけないための対策はしっかり行いましょう。

新聞紙をたくさん敷き詰めたものじゃだめですか?

カッターで上をたくさん通る事になるので切りくずが増えますし、力を加えた時にずれる事もあるのでマットを使いましょう!
クリップ
接着剤での圧着の時に使います。
クランプ代わりですね。
クランプは揃えようとすると結構な数をそろえる事になる為、100円でたくさんのクランプもどきが手に入るのは嬉しいですね。

小さいクリップ程100円で買える量は多くなります。
しかし小さいと圧着面に厚みが出てしまった時に挟めなかったり、そもそもそんなに数がいらないかも知れない、ということも考えておきましょう!
(追記:2019/4/23)
クリップについての記事を書きました。
買ってみたけど全然使ってないもの
「これは○○に使えるかも!?」と思って購入しましたが、思いのほか使い勝手が悪かったりそもそも使えなかったりでひっそりと出番が無くなってしまったアイテム達です。
いわゆる「買って失敗したもの」なので、皆さんは同じ間違いをしないように気を付けてくださいね笑
ゴム板
レザークラフトをする時にどんなところでも「購入必須!」みたいに書かれている「ゴム板」ですが、およそ2cmの暑さのゴム板で約1000円と結構馬鹿になりません。
そんな時に100円ショップでみつけたこちらのゴム板
暑さはおよそ3mmで欲していたものの約7分の1です。
価格は10分の1ですが笑
見て分かると思うんですが
買って使ったその日の内に貫通してしまいました涙
まぁ私の力加減が悪いんですが、使わなくなった理由がもう一つあります。
ゴム板を使う作業の時は大体穴あけや金具の打ち込みなど、ハンマーで打ち付ける作業になります。
その音がうるさいのなんの・・・。
私はブログ名の通り「おうちクラフター」なので、周りの住民にもしっかり配慮しなくてはなりません。
するとこの「轟音」ともいうべき作業は出来れば避けたい・・・、という思いからこの作業を避けるようになりました。
避けてばかりでは作品は作れません。
どんな風に轟音の作業を避けながら作品を作っているかは、また後日お話したいと思います。
付箋テープ
トコ面でトコノールなどのワックスを付けたくない場所(この後接着剤を使う場所)をマスキングするために購入しました。
しかし使ってみるとさすが付箋紙、接着力が弱すぎてトコノールなどを塗っているそばから剥がれていきます。
そして何より、付箋テープを気にしながらトコ面処理をするよりも、一旦全体をトコ面処理をして接着剤を使う所をカッターなどでけば立たせる、としたほうが明らかに効率がよかったのです。
そんな訳で「使う必要なし!」の烙印を押された付箋テープは眠っていきました。
ガラスまな板
そんな商品あるの?
という声が聞こえてきそうですが、それがあったんですよ。
レザークラフト用品として「ガラス板」というのがあるんですが、それの代わりとして使えるかなーと思って買いました。
使ってみると、表面側が凹凸があり裏面には足がついている為、表も裏も使えない状態でした。
これにいたっては使う事なくお蔵入りする事に笑
スポンジやすり
まだアルミ定規+両面テープ+布やすりを思いつく前にこれに出会い、
「スポンジなら持ちやすいし、やすり掛けもしやすいんじゃ!?」
と思い購入しました。
思惑通り持ちやすさは100点でしたが、スポンジという性質から
- 平面出しが出来ない
- 力を入れて持つとスポンジが変形する
- すぐ目詰まりを起こす
という事象が発生しました。
「やすり」としての評価としては今までになくらい低いものとなってしまったため、使う事は無くなってしまいました。
気を付けてもらいたい事
成功例と失敗例をそれぞれ書いてきました。
成功は是非マネしてもらって、失敗はマネしないようにしてください笑
一つだけ全体を通して注意、というか頭に入れておいて欲しい事があります。
それは
専門の道具に敵うものは無い
という事です。
独自の使い方以外の物は、ほとんどが専門のアイテムの代替品でしかありません。
私は少しずつ専門の道具も集め始めて使っています(ガラス板とか)。
一度専門のアイテムを使ってみると、代替品の時は我慢しながら使っていたものがストレスなく使えるようになる!なんてこともザラにあると思います。
皆さんにも是非その体験をしてもらいたいと思います。
作品をいくつか作ってみたら、もう一度道具についても考えてみても良いと思います。
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