こんにちは。
L&Tcraft おうちクラフターのかずたか(@ouchicrafter)です。
今回は途中経過ではありますが、現在作成中の『手帳カバー』について書いていきたいと思います。
私は3月絞めの4月スタートなので、今のこのタイミングで次の手帳が手に入らないと結構きついです笑
なので後は調整だけですが、今週中に仕上げていきたいと思います。
手帳のベース
私はいつもB6サイズの手帳を使っています。
メーカーとかにこだわりはありませんが、カレンダー部分と週ごとのスケジュールが記載できるものであればいいかな、ぐらいです。
今回選んだ中身はこちらです。
東急ハンズで購入したので定価でしたが、カバー付きの手帳を買うよりやく半額で手に入りました。
リフィルって素晴らしい!
使った革
2度目の登場And leatherさんで購入しました。
前回の記事で糸切りばさみを買っていましたが、その時に一緒に買ったのがこの革です。
ハサミの上にある巻いてある奴です。
2回目のクロム鞣し革です。
1回目はコーヒーカップスリーブの時に使いました。

今回は色が気に入ってクロム鞣し革にしました。
大きさは22dsでしたが、大きすぎてしまい結構余ってしまいました。
これの2/3でも十分作成できるくらいパーツが取れました。
↓糸切りばさみの記事

参考にした手帳
今年度使っていた手帳カバーを参考にしました。
個人的には、厚過ぎず薄過ぎずで丁度いいサイズの手帳でした。
このシリーズは初めて1年使い切った手帳でもあります。
このシリーズのリフィルが売っていれば何も言うことは無いのですが、どうやら無さそうだったので諦めて今回のリフィルにしました。
サイズは変わらずで、厚さもほとんど変わらないので全然OKです。
イメージ
参考にした手帳カバーは背(せ)が付いていましたが、今回私が準備したクロム鞣し革は1.6mmの厚さなのでこれに背をつけると厚みが凄くなりそうだったので今回は見送りました。
収納は特に考えずに作りましたが、作った後に色々収納できるところがあった方がよかったなー、と思ったり。
ペンだけ収納できるようにしようとペンホルダーを附属させようと決めました。
途中経過
貼り付けと手縫いを行った直後です。
一番大きい表紙部分の革はB5サイズの一回り大きいくらいのサイズ。
ここまで広い面積のトコ磨きは初めてだったのでやり方が分かりませんでした。

一旦トコ面全体にトコノールを染み込ませてから、ガラス板で磨いてみよう
と思いやってみました。
しかし、全体を塗り終わった直後だと最初に塗った部分が既に乾いており、ガラス板で磨いても全然伸びていく感じがしないんですよね。
もしかしたら、クロム鞣し革の特徴なのかもしれないですが、今回は一ヵ所にトコノールを塗ってはガラス板で磨いて、という言う風にやってみました。
結果、少し時間はかかりましたが、トコノールの伸びもよくある程度きれいに仕上げられたと思います。
クロム鞣し革は非常に柔らかい革になるので、コバを磨こうと思ってもなかなか磨きづらいです。
いつも通り、やすりで成形してトコノールをつけてスリッカーで磨いていたら革のギン面とトコ面の間が剥がれそうになってしまいました。
むしろ一部の端は剥がれてしまいました。。。
なので今回はコバ面の処理を他の方法でやってみようと思います。
Twitterで情報提供を呼び掛けたところこんな事を教えてくれました。
<blockquote class=”twitter-tweet” data-lang=”ja”><p lang=”ja” dir=”ltr”>クロム鞣しの革ですかね?<br>ヤスリで荒らしてコバを平らにしたらコバスーパーや樹脂で固めるのがいちばん綺麗になるかと(・ω・`)</p>— 楓@crafter見習い (@kaede_craft) <a href=”https://twitter.com/kaede_craft/status/1109946059831140353?ref_src=twsrc%5Etfw”>2019年3月24日</a></blockquote>
<script async src=”https://platform.twitter.com/widgets.js” charset=”utf-8″></script>
『コバスーパー』という樹脂でコバを固める物らしいです。
リフィルの表表紙と裏表紙を収納する部分は恐らくもう難しいかもしれませんが、外周はまだまだどうにかなりそうです。
今回はこの『コバスーパー』を使ってコバ面処理をしてみようと思います。
続きは今度の記事で紹介したいと思います。
最後に
いかがだったでしょうか?
結構見切り発車で始めてしまった感の強い今回の作品です。
クロム鞣し革で作品を作る際は、コバ面やトコ面の処理についてヌメ革と違った処理方法を考えなくてはいけません。
ここの部分の処理だけを考えれば、ヌメ革の方が断然に楽です。
ゴシゴシしてれば艶が出てくれますからね。
まだまだ改良点が出てきそうな今回の作品ですが、今週中の完成に向けて頑張っていきます。
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コメント
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