クロム鞣し革とヌメ革ってどう違うの?使ってみた印象をお伝えします!

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レザークラフト

こんにちは。

おうちクラフターのかずたか(@outicrafter)です。

 

クロム鞣し革ヌメ革(タンニン鞣し革)の2種類の革でいくつか作品を作ってみました。

 

そこで感じた両者のメリットデメリット、感じたことを書いていきたいと思います。

私はまだまだ上級者と言えるような技術もないし、経験も積んでいません。

(自称)中級者なので、その立場からお話ししていきます。

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鞣し(なめし)とは

なめしが違えば革も変わる?植物タンニンなめしとクロムなめしの違い | ビジレザPRESS "WORK IS BEAUTIFUL!"
革の特徴を大きく左右するのが「なめし」という工程。その「なめし」の技術の中で主流なのが、「植物タンニンなめし」と「クロムなめし」。二つのなめし方法とその特徴についてお伝えします。あなたの革製品がさらに愛おしくなること間違いなしです。

「鞣し」という工程でのそれぞれの違いについては、こちらのサイトを参考にしました。

動物の皮は「生物(ナマモノ)」なので、そのまま放置していれば腐ります

かずたか
かずたか

自分で使っている財布や鞄に使用期限があって、それが近づくと異臭を放って腐る、とか最悪ですよね。

(しかもナマモノなら腐るより前に動物臭くて使えないと思いますし笑)

そこで、そんな「生物(ナマモノ)」の皮を植物由来成分や化学薬品を使って鞣すことで、半永久的に使用可能な「革」となります。

ヌメ革(タンニン鞣し革)の特徴

 

こんな感じの革です。

硬くハリ・コシがある革です。

植物由来のタンニンという成分を使って皮を鞣しています。

その為環境、人体への影響が少ないとされています。

鞣しきるまですごく時間と手間がかかる。(1ヵ月とか)

作成時のメリット

  • 経年変化を楽しめる
  • コバ処理が楽
  • 革を切った時にトコ面がほつれにくい

作成時のデメリット

  • 値段が割高
  • 厚みがあると縫い針が通りにくい
  • 水に弱い
  • 傷が付くと基本治らない

クロム鞣し革の特徴

こんな感じの革です。

クロム化合物という金属を使って皮を鞣したものです。

化学反応をさせている為(なのかな?)、短時間で鞣しきる事が可能になっています。(1日とか)

色を付ける事も容易で、お店で売っているキレイな色の革はだいたいクロム鞣し革です。

金属を使っているため、人によっては金属アレルギーが出てしまうことがあるので選ぶ際には注意してください。

作成時のメリット

  • 伸縮性があるので、小さく切ってしまったときにある程度ならリカバリー出来る
  • 厚みが出てしまっても縫い針が通しやすい
  • 元から様々な色が売られている
  • 発色が良い
  • ギン面は水を弾きやすい
  • 柔らかい

作成時のデメリット

  • 金属アレルギーに注意
  • トコ面処理に時間がかかる(トコノールの吸収が良すぎるので)
  • コバ面処理が特殊
  • 厚みが出ると菱目打ちなどで力を加えるとたわむ(歪みやすい)

結局どっちがいいの?

どちらの方が優れている、という事はありません。

「革らしい革」はヌメ革(タンニン鞣し革)ですが、クロム鞣し革も柔らかくてぬいぐるみを作るのにも使えそうです。

つまり「何を作りたいか」でそれに合う革があるよ、っていう認識でいいと思います。

少なくとも私は両方を使ってみてそう思いました。

元々経年変化を楽しむのが好きだったのでどちらかというとヌメ革が好きですが、クロム鞣し革のカラーリングを見ても「これでアレを作ったらキレイだろうなー」とか考えています。

個人的な好み作品との相性、この2つで使う革を選べばいいと思います。

最後に

いかがだったでしょうか?

経年変化のヌメ革

発色のクロム鞣し革

この2つの特徴をしっかり理解し、作品に活かすことで素敵な作品がきっと作れると思います。

私の作品はヌメ革の出現頻度の方が高くなりそうな感じがありますが、クロム鞣し革でも様々な作品制作に挑戦していきたいと思います。

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