こんにちは。
L&Tcraft おうちクラフターのかずたか(@ouchicrafter)です。
カバンの製作も終わりひと段落ついているところです。

定期的にレザークラフト道具を入れているカゴは整理しているのですが、今回のカバン製作中はあまり整理整頓が出来ませんでした。
なので今回はカゴの中の整理をした上でアイテムを作成したので、それを紹介したいと思います。
そのアイテムは「針入れ」です。
どうして針入れを使うの?
レザークラフトは工程の中で「縫う」という作業があります。
その際に必要なのが針と糸なわけですが、糸は糸巻きにグルグル巻きにしてあるのでそのまま仕舞えます。
しかし針となると、1本1本が細く小さい為、何かにまとめておかないと簡単に紛失してしまいます。
レザークラフト用の針は先が削られている為、簡単に手や足に刺さる事は無いですが、落として踏んでしまってケガをした、なんて嫌ですからね。
なので針をしまうものが必要かな、と思ったわけです。
早速ご紹介!
私は「真っすぐな針」と、以前作ったカードケース作成の時にあった方が良いなと思った「曲がった針」を持っている為、その両方が入る『横長の針入れ』にしました。

以前から自作の針入れを使っていましたが、縦長で作成してしまったので曲がった針が収納しづらくて困っていました。
しかも収納部分がスッカスカで、傾ければ中から針が落ちてしまうくらいでした。
新しく作り変えた時に前の物は処分してしまいました笑
コンセプトは?
そんな前回の失敗?を活かして、今回は「しまったら散らばらない針入れ」をコンセプトに作成しました。
そこで活躍してくれたのが「ネオジム磁石(ネオジウム磁石)」です。
非常に強力な磁石の為、扱いには注意が必要です。
ただ、小型で協力なこの磁石を使わない手はありません。
なんせ100均で売ってますからね!
ネオジム磁石
ネオジム磁石(ネオジムじしゃく、英語: Neodymium magnet)とは、ネオジム、鉄、ホウ素を主成分とする希土類磁石(レアアース磁石)の一つ。永久磁石のうちでは最も強力とされている。1984年にアメリカのゼネラルモーターズ及び日本の住友特殊金属(現、日立金属)の佐川眞人らによって発明された[1][2]。主相はNd2Fe14B。
「ネオジウム磁石」と呼ばれることもあるが、これらは同一のものであり、異論はあるが日本では「ネオジム磁石」が正しい呼称とされている(ネオジム項目の呼称の段を参照)。
これを革で挟み接着することで「金属がくっつく革」が完成する訳です。
今回は横幅の大きい針入れの為、今回は横並びに2つ磁石を入れてみました。
そうすることで針が横に広がっていても、広い範囲で磁石の効力が使えるようになりました。
これでまた更に針が増えても追加で入れる事が出来ます。
特徴は?
端切れを使って作ったので、革の種類はバラバラだし、見た目もそんなに良くないですが、使い勝手は抜群です。
収納する時は袋状の所にしまって、針先が出ない様にします。
裏面にも磁力はあるので使っている針は、いちいちしまわずに裏面に固定しておけば、どこかに転がって行ってしまう事もありません。
収納時も利用時も使えるようになっています。
縫い付けの作業の時にはこの針入れごと出してテーブルに置いておけば、作業中に針がどこかに行ってしまう事も無くなります。
最後に
こういう、「作品ではないけど、あると便利なツール」を作るのって意外と楽しくて、結構好きな作業です。
今回の針入れに限った話ではないですが、「あると便利な物」を自分で作り出せると、その後の作業も楽しんで進められる気がします。

少なくとも私は笑
皆さんは自作した便利ツールってありますか?
よくレーシングポニーとかプレス機を自作している人も見かけます。
もしこんなの作ってすごい便利だった!とかありましたら是非教えて下さい。
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